バイク(小型二輪)を安く購入する方法①
イオラナー、管理人のモアイです。
私は先月、クロスカブ110という中古の小型二輪をバイクショップで納車しました。
バイクショップで最初に見積った額より、安くバイクを手にいれることができました。その理由と方法をお伝えしようと思います。
<こんな人に見てもらいたい>
- 初めてバイクを納車される方
- 少しでも安くバイク(小型二輪)を納車したい方
バイクの見積書
実際の見積もり書がこちらです。これからバイクを初めて納車される方は、参考にしてみてください。
この見積もりを見たときは正直、「うわっ!高い!」と思いました。
車体価格は、218,000円(税抜)
に対して、免許キャンペーンという割引が20,000円されているにも関わらず、
お支払い合計は、261,090円(税込)
これは、このバイクショップがぼったくっているというわけでは決してなく、税金や、強制・任意、保険修理代、手数料などが含まれるので、内容をよくみていくとむしろ良心的な価格だと思います。高額!と思ったのは、私がバイクを買った経験がないために、市場価格を知らなかったからですね。
だから、この価格で買いましょう!という話ではなく、ここから少しでも安く購入する方法を教えますので安心してください。
安く購入する方法
私が注目したのはこの部分
登録手数料6,600円(税抜)です。
この登録手数料とは、お店が自分の代わりに車体のナンバーを登録してくれる手数料のことです。つまり、自分で登録を行えば手数料がかからないというわけです。
「え?ナンバの登録の仕方なんてわからないよ。」
という方のために、ナンバーの登録方法を教えます。
ナンバーの登録方法
こちらの小型二輪(原付二種)および、原付(50cc以下)のナンバーの登録方法です。
125cc以上のバイクをお持ちの方は登録方法が異なるのでお気をつけください。
登録場所
住民票と同じ市区町村の役所で登録します。
住民票に記載されている住所とお住まいが異なる場合で、お住まいの市区町村で登録されたい方は、ご本人の名前当てに、お住まいの住所と記載された郵便物を持ち込みましょう。お住まいの市区町村の窓口で登録してもらえる可能性があります。
持ち物
- 販売証明書
- 印鑑
- 免許証
- 郵便物(住民票とお住まいの住所が異なり、お住まいの市区町村で登録されたい方)
販売証明書は、バイク購入店で「ナンバーを自分で登録するので、販売証明書を発行して欲しい」と伝えれば貰えます。その際、発行手数料が千円程度かかることがあります。
役所についたら、”標識交付申請書" (*軽自動車税申告(報告)書兼標識交付申請書(原動機付自転車・小型特殊自動車))を受け取ります。
この"標識交付申請書"は、バイク購入店で渡されることもあります。また、地域によってはインターネットで印刷できる場合があります。
その場で、ナンバープレート を受け取るので少し大きめのカバンを持っていくと便利です。
標識交付申請書
<標識交付申請書>
地域によって書類の形式は異なりますので、参考までにしてください。
マークしてある場所が記入場所です。
所有者 お住まいの場所を記入
使用者・届出者 所有者と同じ場合は同上(印鑑をお忘れなく。)
希望プレート デザインのされたプレートか無地のプレートかを選択
(デザインは、お住まいの市区町村で異なるので調べてみてください。)
納税義務発生年月日 ナンバー登録の日付を記入
車名等の車体の情報 販売証明書に記載されているので写す
受付が並んでいなければ、20〜30分で手続き完了です。ナンバープレートと標識交付証明書を受け取ります。ナンバープレート代はかかりません。
標識交付証明書は、バイクに必ず積んでおかなければならない(いわば車検書の代わり)書類なので、大切に保管しましょう。
私は、神戸市のデザインプレートをもらいました。かわいくて気に入っています。
ナンバーの登録後
ナンバーの登録が完了したら、ナンバープレートと標識交付証明書をバイク購入店へ持ち込みます。
まとめ
- ナンバーの登録を自分で行うと、登録手数料がかからない
- お住まいの役所で手続きを行う
- 持ち物は、販売証明書/印鑑/免許証/郵便物(住民票とお住まいの住所が異なり、お住まいの市区町村で登録されたい方)
- 販売証明書はバイク購入店で発行(手数料がかかることがある)
- 手続きは20〜30分程度
- 登録に代金は発生しない
この方法で、登録手数料6,600円から、販売証明書発券の手数料1,100円(税抜)
5,500円安くバイクを手に入れることができました。
これからバイクを購入される方は是非試してみてください!