絶景を巡る!小豆島キャンプ ツーリング1日目
香川県の小豆島へバイクでツーリングキャンプに行ってきました。82.4kmのその小さな島はバイクや自転車のツーリングと相性が良く、海沿いの道は走っていると爽快な気分になります。観光地が数多く存在し、小さいながらも大きな魅力が詰まった島です。人生で初めてバイクに乗ってキャンプに行った記録を残しながら、小豆島の良さを伝えていきます。
1日目のスケジュール
24時30分 神戸三宮フェリーターミナル 出港
7時 坂手港 到着
9時 寒霞渓
10時30分 お猿の国
13時 エンジェルロード
15時 キャンプ場
16時 オリーブ園 温泉
出発〜ニャンコフェリー
出発したのは、前日の深夜。まずは三宮フェリー乗り場を目指します。
到着。乗車券を購入。我が愛車、クロスカブの株茂さんの乗車券も購入します。
125cc以下なので片道1500円です。U25割を使って片道2,300円に、併せて半個室のツーリスト席を購入しました。ツーリスト席はカーテンで仕切られていて、簡易の布団もあってぐっすり眠れました。
↓詳しい料金はこちらから
小豆島ジャンボフェリー【公式サイト】大阪・神戸・姫路から、小豆島フェリー
ニャンともかわいいニャンコフェリー
船内でお夜食。食べたのはもちろん”島うどん”です。小豆島で作られている醤油の揚げ煎餅、"島の味”が乗っている島うどんを食べました。ぼんち揚げのような煎餅ですが、ぼんち揚げより甘みが薄くて脂っこくなくてたくさん食べられます。カリカリのまま食べても美味しいですし、うどんの出汁にひたしてぬれ煎の状態で食べても意外と美味しくて、この煎餅の油がうどんの出汁に染み出てうどんも深みを増すという相乗効果。
うどん食べたら体も温まってぐっすり眠れました。
坂手港〜内海ダム
すっかり朝になって小豆島の坂手港に到着したのは、翌朝7時ごろ。島の猫ちゃんがお出迎えしてくれました。
それにしても海の透明度が半端ない。釣りしてる人もいました。
ねこちゃんをたくさん愛でたので早速小豆島屈指の観光地、寒霞渓に向かいます。寒霞渓ブルーラインという瀬戸内海を望む絶景の道をツーリング。途中で、小豆島にある4つあるダムの1つ”内海(うちのみ)ダム”にいきました。内海ダムは、香川県で堤頂部分が最長のダムで知られています。
寒霞渓ブルーラインは穏やかな県道で、ときどき絶景と神戸ではまだ咲いていない桜を楽しみながら寒霞渓へまっすぐ向かいました。
寒霞渓
午前10時ごろ、寒霞渓に到着しました。
ご覧ください小豆島の大パノラマ。小さな島と聞いてましたけれど、山のそびえ立つ様は荒々しく、瀬戸内海の悠々たるや。神戸のそれとはまた違いました。
ブルーラインの途中にロープウェイ乗り場がありました。
こんなのぼりを見つけました。
オリーブを食べて育った牛を使った”オリーブ牛コロッケ”。
これがめっちゃ美味しかったです。爽やかなオリーブの香りでコロッケの嫌な脂っこさがなくて、じゃがいもがほくほく。少し甘味があるコロッケでした。3月とは言え、ここは山頂。かなり冷え込みましたが、コロッケで心も体もほっこりしました。
小豆島銚子渓 自然動物園 お猿の国
次に向かったのは、"小豆島銚子渓 自然動物園 お猿の国"。寒霞渓の渓谷に住む野生の猿500匹と大自然の中触れ合うことができます。
動物が大好きなら外せないスポットです。
お猿の国に入国してすぐ、お猿団子発見です。
老若男女(?)関係なく、団子になって温まっていました。なんだかほっこりしますね。
100円で大量の餌になる豆を買って餌やりをすることができます。ポケットに豆を忍ばせてこれがものすごく面白いんです。猿って上下関係がはっきりしていて、特に群のボスを怒らせると痛い目をみるので、ボスが餌を取りに来ると他の猿はソーシャルディスタンスと言わんばかりに距離を取ります。それから私の前を陣取ってボスがずっと豆を食べちゃうんです。なんだか、力で他の猿を支配しているようで可哀想に思うのですが、スタッフの方の話によると、群の猿が喧嘩したり鳴いたりするとボスが真っ先に向かっていくそうです。
小猿がかわいい..好奇心旺盛な子ども達が、安心してくらせるのはボスのおかげなんでしょうね。
スタッフの方にここ登っていくと絶景だからとオススメされて、お猿さんに道案内されながら登頂。
寒霞渓と違って柵とか何もなく、崖のギリギリで絶景を見下ろしました。怖いけどすっごく綺麗。
お猿さんにはあまり興味ないよって方も楽しめるスポットだと思います。小豆島にお越しの際は是非、お猿の国へ。お次は、カップルなら外せない不思議な観光地、エンジェルロードへ向かいます。
エンジェルロード
エンジェルロードは1日に2回、干潮時に海の中から現れる砂の道。小島まで繋がっていて、大切な人と手をつないで渡ると天使が舞い降りて願いを叶えてくれるというロマンティックな観光地。
道の手前の丘を登った展望台からみるとすごく綺麗でした。
カブに乗って走ることはできませんでしたが、近くのお土産屋さんでステッカーが売ってたのでついつい買ってしまいました。
それでは、 1日目の観光もほどほどにキャンプ場に向かいます。
小豆島ふるさと村キャンプ場
小豆島には、4つのキャンプ場があります。その中でも、今回はふるさと村キャンプ場を選びました。キャンプ場の紹介は詳しくはまた別の記事で紹介しようと思っています。
海がバッチリ見えていて、でも海から近すぎないので潮風も気にならずとても気に入りました。
ちなみに、温泉は"道の駅 小豆島 オリーブ公園"の”サン・オリーブ温泉"で入浴。ツーリングの疲れもあって気持ち良かったです。オリーブ公園は、映画"魔女の宅急便”の舞台になったことでも有名です。
キャンプ場に戻って、夕飯の支度。ホタルイカでアヒージョを作りました。めちゃ美味しかったです。
1日目はこれにて終了。2日目は、クロスカブで小豆島を一周します。
それはまた次の記事で。それではおやすみなさい。
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